2024年10月21日更新【就職・転職】

風俗店の面接【男性スタッフ/ボーイの採用基準】採用される人の特徴と注意事項まとめ

風俗店で働きたいと考えている人へ！風俗面接というとラクでゆるそうな印象を持つ人もいますが、一般企業と変わりません。面接前に知っておきたい注意事項や必要な物、いざ面接が始まったとき《採用される人材》になれるような立ち振る舞いなど詳しく解説していきます。今の職場以上に稼げる風俗店…働きたいお店に一発採用されるように準備しましょう！

求職者

風俗店の面接、緊張するな～。不採用になることもあるのかな？

カゼ男

なかにはそういう人もいるが…働くうえでの条件、やる気、人柄など様々な面で判断されるのは一般企業と同じ！むしろハードルは低め！一般企業の面接形態と変わらないのできちんと用意して行けば大丈夫だ！

基本的に風俗業界は人手不足なので、やる気を持って面接で受け答えができれば採用されます。どういう人が採用・不採用になるのかも、じっくり学んでいきましょう！

風俗面接【準備編】未経験でも応募OK

▲画像は新宿歌舞伎町のファッションヘルス『SOPHIA(ソフィア)』求人ページより。

風俗店の男性スタッフ求人は未経験でも応募OK！　特に近年は異業種（一般職）からの転職者を歓迎する傾向にあり、18歳以上（高校生は不可）～20代.30代.40代.50代と幅広い年齢層が歓迎されています。中には業界未経験で転職してきて、一気に店長や会長まで登り詰めた人も実在！リアルに「未経験スタートで年収1,000万円」が可能な業界なのです。

求職者

教えるの大変そうなのに、なんで未経験が歓迎されるの？

未経験が歓迎される理由としては、他の風俗店での変なクセや悪い風習に染まっていない、一般常識のある真面目な人材の方が教えやすいという理由もあります。「風俗店はこうである」という思い込みを持たず、柔軟な発想ができたり、新しいことや変化に柔軟に対応できるところも未経験の魅力です。
※もちろん意欲を持って働けるなら、経験者も即戦力として大歓迎されています！

それではさっそく、風俗店の面接に必要な前知識や準備などからチェックしていきましょう！

必要書類・持ち物の準備

▲「履歴書の書き方を間違えていたけど奇跡の採用」してもらえたという若いスタッフさん（23歳）。若さと意欲で乗り切るパターンもありますが基本的には履歴書は忘れずに！（画像はすすきの恋愛グループのファッションヘルス『あ～イク恋愛生欲情の扉』インタビューより。）

風俗店の面接でも「履歴書」は必須です。キャストの女の子（デリヘル嬢やソープ嬢）の採用面接ではお店が専用の面接シートを用意するので履歴書がいらないことが大半ですが、男子スタッフ・ボーイの場合は一般の仕事と同じようにこれまでの履歴や職務経歴を確認されます。

その他、採用となった場合に本人確認のための身分証（免許証など）が必要となることもあるので、事前に何が必要かチェックしておきましょう。求人ページに特に記載がない場合は、応募時に「面接の際に、履歴書のほかに必要な物はありますか？」などと聞いておくと安心です。

▼面接に必要な持ち物一覧

履歴書・必要なら職務経歴書
筆記用具とスケジュール帳
スマホ
公的な身分証（免許証など）
ハンカチ、ティッシュ、天候が不安定なら折り畳み傘

カゼ男

面接で即採用→即入店や体験入店ができる場合は、契約のために印鑑やお給料の振込先口座番号を求められることがある。あらかじめ確認しておくと安心！面接中にメモを取りたい場合は「メモを取ってもいいですか？」と一言伝えると相手も待っててくれるぞ！

▼風俗応募の際の履歴書の書き方はこちらでわかりやすくご紹介しています。

カゼ男

志望動機についても上記ブログで解説している！「今より稼げる仕事に転職しようと思って」のようにシンプルでもいいぞ、基本的に明るくポジティブな回答をすれば好印象だ！

求職者

あとはそのお店に決めた理由を言えば大丈夫ですかね！「検索したら上位にいたので、繁盛しているお店ならやりがいもあると思って」とか…。

面接時の身だしなみ

風俗業も一般企業も身だしなみの評価は変わりません。服装に迷ったときは、無難にスーツで受けるようにしましょう。詳しくは下記記事で解説しています。

カゼ男

ちなみにタトゥーが入っていても風俗スタッフとして働けるけど、面接では隠せるような服装で行ったほうが好印象！見える部分にある場合はあらかじめ「タトゥーが入っていても大丈夫でしょうか？」のように確認しておこう！

風俗面接【応募編】余裕を持って連絡を！

▲LINEで応募し、面接して即採用になる人も！画像はファッションヘルスの大手、すすきの恋愛グループ『恋愛マット同好会』インタビューより。

風俗業界は一般職に比べて応募条件が非常にゆるく、学歴や経歴、年齢不問の求人がほとんどです。だからといって、どんな人でも採用されるわけではありません。応募の段階からある程度の人物像を見られているのは、一般職と変わりません。ここでは応募時の流れに沿って、注意事項やNGポイントを解説していきます。

1電話・メールで応募: 風俗店は時間帯によっては忙しくしているときもあるので、可能であれば忙しい時間帯を避け用件をハッキリ伝えましょう。メールやLINEで連絡する時は文面に注意して、ビジネスマナーを意識して書くと相手も対応しやすいです。

※もちろん「会社の休憩時間しか連絡する余裕がない」という場合もあるので、無理に時間を意識しすぎる必要はありません。閉店時間ギリギリに電話するのは避ける、というような常識の範囲内で大丈夫です。

カゼ男

メールで問い合わせる場合は、受信設定チェックも忘れずに！相手からの返事が迷惑メールに分類されてしまうこともある！

2面接時間の調整: 面接時間は基本的に応募者側のスケジュールで合わせてくれます。土日や深夜も対応可能なお店もありますが、面接日時には遅刻しないよう必ず余裕をもって予定を組むようにしましょう。また、風俗店は少し入り組んだ場所にある場合もあります。事前にマップ情報でどの駅からアクセスするのが近いか、どんな場所にあるのかは想像しておきましょう。

カゼ男

デリヘルのような派遣型は住所を公開していないことが多いので、「○○駅についたらご連絡ください」と言われることもある。当日は携帯電話（スマホ）を忘れずに！

スタッフ

住所非公開の理由は、女の子の出入りを不審に思われないように（身バレ/プライバシー配慮）、お客様が事務所に来ないように（ストーカー防止）など主に防犯面の理由があります。

風俗面接【当日の注意事項】

社会人としてのマナーを大切に！

▲学歴や経験ではなく内面重視で採用してもらえるからこそ、きちんとしたマナーや態度で！画像は都内の高級デリヘル『贅沢なひと時』求人ページより。

きちんとした態度で面接を！
社会人として最低限のマナーを守る
ネガティブワードは避ける

風俗店の面接では、業界を甘く見てマナーが欠如している人もごくまれに存在します。例えば、挨拶やお礼を言えない、履歴書を持ってこない、ジャージで来るといった非常識な人が来て面接官をビックリさせることがあります。また、「俺はこの業界長いから」とえらそうな態度の人が来ることも…。

面接では客商売に向いているかどうか適性を判断されます。面接で不真面目な態度をする人は「お客様にも不真面目・不愛想なのかな」と思われてしまいます。萎縮する必要はありませんが、相手の話をきちんと聞きつつ、自分の伝えたいことをしっかり伝えられるようにしましょう。

風俗店側も余計なトラブルを避けるため、一般常識のある業界未経験者（一般職からの転職者）を歓迎する傾向があります。経験者の方もそうでない方も、真面目に仕事に向き合う姿勢をアピールできるようにしましょう！

スタッフ

実際にあった怖い話ですが、敬語が使えない＆タバコを吸い始める人もいました。さすがにNGなのでお気をつけください。

ちなみに……風俗業界に限らず転職者が失敗しやすいのが、ネガティブな受け答えや常識のない答えをしてしまうことです。例えば退職理由に「同僚からのいじめ」や「上司からのパワハラ」などといった人間関係の不和をあげる人がいますが、ここを語りすぎると「うちの職場でもコミュニケーションが難しいかな？」と思われてしまいかねません。

なかには腹を割って話したいという面接官もいますが、必ずしも本音をぶつける必要はないのです。「職場の空気と合わなかったので」とサラリと説明し、「みんなで前を向いて働けるような会社を探していました」のように、ポジティブな志望動機につなげられると好印象です。

「この人に仕事を任せても大丈夫そうだな」と思われることが肝心！　この辺りも事前準備をしておけば、当日になって困ることがないので予め用意をしておきましょう。

スタッフ

金銭面を理由に風俗業界に転職する人が大多数ですが、「今は全然稼げなくて…」と暗く言うより「今の職場だと給料が頭打ちで、もっと稼ぎたかったので」と意欲的に説明したほうがなんとなく好感度が上がりますよね。そういうイメージです！

当サイト【俺の風】では、実際に風俗業界で働く人たちのリアルインタビューを掲載中です。一般職から転職してきた人が多く、志望理由を語っていることも多いのでぜひ参考にご覧ください。

全国のインタビュー掲載中！

逆質問はアピールチャンス！（質問例）

▲画像はソープランド業界大手『ハピネスグループ』インタビューより。子供が小さいので正社員登用されるか不安だったものの、面接官もお子様がいて共感してもらえたとのこと。

面接で聞かれることが多い「何か質問はありますか？」という逆質問。「特にありません」と答えるのはもったいないです。意欲をアピールしたり、自分が不安に思っていることへの対応など本当に必要なことを聞き出すチャンスです！

カゼ男

間違っても「逆に僕に何か質問ありますか」とか言っちゃダメだぞ！「は？」みたいな空気になって不採用確定だぞ！（実体験）

風俗店は年功序列なく、未経験や若くして店長・マネージャー・幹部候補になれる世界です。出世が早いのが特徴なので、例えば

Q. 未経験で入社して活躍されている方も多いですか？

Q. 私のように20代で入社して、責任者や役職者になった方もおられますか？

Q. 自分と同年代で出世している方も多いですか？

というように同世代の活躍ぶりを聞き出し、自分にも出世意欲があることや労働意欲をアピールするのもおすすめです。未経験歓迎やスピード昇給・昇格をうたっているお店なら、熱意をもって答えてくれるはずです。

前職にからめた質問をするなら、

Q. 前職は現場関係だったのでパソコンは苦手なのですが、体力には自信があります。お役に立てるような業務はありますか？

Q. ずっと事務職だったのでパソコン作業は得意なのですが、接客は初めてで緊張しています。入社してからのマニュアルなどはありますか？

と業務や新人サポート体制を聞くのもアリです。逆質問のポイントは「相手が答えやすい質問をする」こと。「なんでいつも求人が出てるんですか？」のような踏み込んだ質問はしないほうが無難です。

スタッフ

常識的で簡単な質問にさえ言葉を濁すような怪しい面接だった場合は、ちょっと不安なのでいったん見送る（or 断る）勇気も持ってくださいね。

また、逆質問は面接での話し合い中にどうしても聞けなかったデリケートな部分を聞くチャンスでもあります。

Q. 子供がまだ小さいのでどうしても当日にお休みや早退をいただくこともあるかと思うのですが、そういう時に有休を使ってもいいでしょうか？（※「シフトは柔軟にご対応いただけるでしょうか」や「ご家庭やお子様がいる方も多く働いていらっしゃいますか？」と聞くのもアリ）

Q. 持ち家で家庭があるのですが、地方に転勤などはありますか？

Q. まだ在職中なので、もし採用いただけた際は引継ぎに1カ月ほどかかるのですが問題ないでしょうか？

のように、こちらの意志だけではどうしようもできない場合への対応についてはしっかり確認しておきましょう。きちんと事情を伝えておいた方が、採用する側にとっても後々トラブルにならずに済みます。あとから「聞いてなかった」とならないよう、お互いの意見や意思を伝えてすり合わせをしておいたほうが無難です。

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風俗店長が考える「採用・不採用」の基準

▲面接では「何を求めて来たのか」をまず聞いている、という女性店長さん。やりがいなのか金銭関係なのかによって接し方が変わるとのこと。全国展開のソープランド大手『ハピネスグループ』の北海道店、『ハピネス札幌』インタビューより。

▼採用される人の特徴

見た目が清潔
言葉遣いが丁寧
常識人
人となりが見える

この中でもとくに重要となるのが『人となり』。見た目は誰でもすぐにでも直せますが、人となりはその人の本質の部分です。

どんな職場にいても、【嘘をつく人・ごまかす人・カッコつけに必死な人・不愛想な人・わがままな人・攻撃的な人】は、いつかは同僚または上司・お客様などとトラブルを起こします。

風俗業界は様々な業界からの転職者が多く、前職でうまくいかなかったからという理由でこの業界に来る方もいます。その中でも、人となりがきちんとしている人は採用されている傾向です。理由はどうあれ「この人は性格に問題ないか」という部分が見られていますよ。

▼不採用になる人の特徴

目を合わせられない
態度が横柄
ここじゃなくてもよさそう

面接中にいろんなところをキョロキョロ見ている、目を合わせられない人もたくさんいます。緊張しているから多少は仕方ないのですが、風俗業界で働くなら「最低限のコミュニケーション能力」のある人でないと、面接をパスするのは難しいでしょう。目線を合わせるのが不安でも、何度かは笑顔で受け答えできると好印象です。

また、態度が横柄な人は不採用率も上がります。例えばいき過ぎたナルシストや、武勇伝を語りだすなど、面接官に呆れられないように注意しましょう。

スタッフ

以前の職場ではどんな役割でしたか？

不採用者

そうっすね、自分で言うのもあれなんすけど、お客さんから好かれてたっていうか、女の子より俺の方が人気なんじゃないかな？と思うくらいでした(笑)　よく差し入れとかも貰ったりしてたんすよ。や～あの人いい人だったな、俺コミュ力はあるほうなんで(腕組み)

スタッフ

…（めんどくさいの来ちゃったな）

こういった受け答えにならないように！　質問に対する回答を丸暗記してくるマニュアル人間でもちょっと困りものですが、態度が悪いよりは全然マシです。変な態度になっていないか、今一度振り返ってみるとよいですねｆな慮）、お客様が事務所に来な

最後に、よくありがちなのが「うちの他にもどこか受けていますか？」というストレートな質問に対し「はい、3社ほど面接していただいて…」と馬鹿正直に答えてしまうタイプ。これは「うちが本命じゃないのね、じゃあいいや」ととられて即不採用となる場合があります。うそでも「いえ、ここだけです！」と胸を張って答えておきましょう！！

スタッフ

万が一同業他店で悪質店に当たってしまった過去がある場合、「他店で一度面接していただいたのですが、求人内容と違う部分が多々ありまして、こちらからお断りさせていただきました」のように軽く説明するのは時と場合によってはアリです。聞かれなかったら話さなくても大丈夫です。