闘う男のインタビュー

人と人との繋がりの大切さを学べる環境!
建設業から興味本位で転職。技術職からチームプレイの会社に変わり、社会礼儀も学べて、人との繋がりが大事だということを知りました。誰かとのつながりを大切にしたい方、絶対来てください。
あ~イク 恋愛生 欲情の扉 / 木崎
木崎さん(スタッフ)

あ~イク 恋愛生 欲情の扉

すすきの ファッションヘルス

Interview 2024.10.17

すすきの恋愛グループのファッションヘルス『あ~イク 恋愛生 欲情の扉』で働く、木崎さん(23)にお話を伺いました。

ベンツに乗れるくらいの高収入を目指して転職!

木崎です。入社歴が1年2カ月で、以前は建設業をしていました。お給料は大体22万円〜23万円で、ボーナスがでかいというだけで月の給料は全然普通くらいでした。転職のきっかけは、前々から内勤に興味を持っていて、お給料というよりかは業界に対する好奇心の方が強くて入ったという感じです。

夜の業界を知ったきっかけは知り合いが働いてたのもあるんですけど、一番興味を引かれたのはホストの内勤さんのTikTokですね。ホストなのに終礼とか朝礼やるんだとか、役職あるんだとか、ポジショニングとか代表とかってあったときに意外とちゃんとしてるんだなと思いました。

すすきのだけでも、店舗型の風俗店ってグループ含めてたくさんあると思うんですけど、『恋愛グループ』は求人サイトに「ベンツに乗りたいならここに来い」って書いてて。車は好きなので、ベンツじゃなくてもベンツぐらいの車に乗れるんだと思って調べて来ました。

業界に入る前は、本当にやんちゃな人たちが集まってそうなイメージを持ってたんですけど、実際は真面目な人とかおとなしそうな人とか結構いるので、普通の会社とあまり変わらないかなと思います。

初任給+αの報酬!福利厚生・手当充実!

お店の規模は恋愛グループで言うと180人ぐらい在籍していて、北海道エリアでは15人ぐらいで3店舗を回しています。1店舗5名ずつですが、遅番・早番があるのとシフト制で休む人もいるので、基本的には2、3名でお店を回す感じです。平均年齢は26歳くらいで、『恋愛グループ』は他のグループさんに比べても特別若いと思います。

職場の雰囲気は本当に明るいですね。ただ、仕事中はしっかりやって抜くとこは抜いて、ピリつくときはピリつくんですけど、終わったらみんな年齢が近いんで「飯行こうぜ」というのがほぼ毎日ですね。

上司も嫌味な人がいないというか、仕事だからこうやって言われてるんだって分かるんですよ。厳しさも仕事だから言ってるだけで、その後ごはんに連れて行ってくれてフォローもしてくれるので、注意されたりはしますけど愛を感じます。

初任給は27万円でプラス手当がだんだん付いていきます。あと売上の達成ボーナスが、額にもよるんですけど大体15万円から20万円ぐらい。付く人はそこからプラスでもらって、月の給料が37万円プラスの手当になってくる人もいますね。

昇給に関しては、年次昇給があります。あと役職者って認定されるのは主任以上なんですけど、社員より1つ上がエキスパートといって、役職者ではないけど手当として5,000円付く立場の人もいます。

エキスパートに上がるのにクリアしないといけないものはとくになくて、これは年に2、3回ある面談で社長の見た評価で上がっていくという感じです。主任になったらさらに上がって、何万という土俵に踏み込んでいきます。

福利厚生は社会保険あり、寮完備。寮には駐車場が付いてるので、車を持ち込んでも大丈夫です。手当も充実していて、家族手当、禁煙手当、社訓手当、通し手当もありますし、オーダースーツも発注できて7割ぐらいは会社負担してくれます。

あとは同月会と言って、北海道だけじゃなく全エリアで社歴1年以上の人が入社した月に集まるイベントがあって、そこで社長もいらっしゃって一緒にご飯を食べます。入った年はバラバラでも入った月が同じ人が集まるという感じなので、おじさんもいれば若い人もいるのが、結構新鮮で面白いなと思いました。

チームプレイと人との繋がりの大切さを知れた

普段のタイムテーブルは、遅番固定で16時出社、深夜2時退社という感じになります。出社したらまずは9時~15時までの引き継ぎ事項を見て、お店の今日の流れを知るということから始まります。そこから最後までは通常業務です。業務内容は一般的なお店と一緒で、テンションは居酒屋に近いですね。女の子の管理とかは他の風俗店さんと一緒だと思います。

入社して良かったのは仲間の大切さを知れたことです。最初は社員同士ってのし上がるために潰し合いをするというイメージをずっと持ってたんですけど、『恋愛グループ』に来てからはみんなで上がっていくということを知りました。

前の仕事は技術職なので、技術だけを見られて1人でのし上がっていくのが当たり前だったんです。でも、今は北海道チームとしてやっぱり売上というのを達成しないといけないので、みんなの努力が必要になりますし、みんなで頑張ることがどれだけ大切なのかというのと、それをクリアしたときにはお給料にも反映されてみんなで喜びを分かち合える環境がすごく良いと思いました。

自分のペースで焦らず成長!

入社して1カ月間はぐんぐんやっていく人と、土台を築いてから地道にやっていきたいっていう人もいますので、その辺は自分のペースで学んでいけます。いきなりの現場なんですけど、その人のペースに沿ったやり方で、先輩がマンツーマンで教えていく感じです。

マニュアルはないので、電話の取り方とかも直接先輩が見て教えてくれます。大体1カ月とか付いて教えるんですけど、その間はいろんなこと言われるとどれが正しいか分からなくなるので、基本的には他の先輩が教えることはなく担当制で1人の先輩がフォローする形です。

ある程度経ったら1年に1回新人研修というものがあるので、それが行われる前に入った新人さんたちはそれを受けて、この会社では何が大事なのかというのも学びます。

内容としては会社のカルチャーを覚えるとかで、「何よりもお客様を大事にしてください」みたいな話を聞いたり、実務的なことも実例を出して言ってくれます。

例えば電話と女の子からのコールと重なったらどうするとか、みんながここを優先しますみたいな感じで考えて正解はここですみたいな質疑応答まであるので、あれはやっておいて良かったなと思います。自分の中で仕事に対しての優先順位が分からなかったものが見えてきます。

継続は力なり。若さと勢いで評価される!

面接のときはなんで前の会社を辞めたのかとか、あとは自分がこの会社に入ったらどういうふうに活躍できますかとかを聞かれます。活躍しているのはやっぱり気持ちがある人ですね。気合いと根性がある人もですし、元気がある人も活躍していると思います。

40代の方も採用はしてると思うんですけど、風俗店だと思って履歴書を持ってこないという方も過去にはいたみたいで。僕も今では恥ずかしいんですけど、履歴書の書き方を間違えていたりネクタイなしでボタンを開けて面接へ行ったりして、面白いなこいつというふうに言ってもらえたんですけど、奇跡の採用だったと思います。そのあと社長から指摘が入って正していって、最近は入社してから変わったってみんな言ってくれてます。

仕事をする上で大事にしているのは、大きな声で笑顔で元気よく挨拶することで、ルールというか伝統に近いものでみんなそうやって教えを受けています。自分が笑顔になるのもそうですけど、一発ギャグとかおやじギャグとか言って、お客様もキャストさんも社員も含めて、いかに人を笑わせられるかというのも大事にしています。

売上ノルマが達成できたらもちろん嬉しいですし、達成後に達成会といってみんなでごはんに行く機会があるんですよ。達成ボーナスとは別に会社で支給してくれるものなんですけど、それでみんなでごはんに行けるのがすごく嬉しいです。この前はビアガーデンで焼き肉をしたり、本当に行けるとこがあったらどこでも行くみたいな感じです。

仕事を通して、風潮的にも元気があるとか明るい人が活躍してるんですけど、笑わせるための一発ギャグとかというのをやってたら、昇給システムじゃないですけど今の札幌で一番早く給料が上がったので、そこはやりがいを感じましたね。ちゃんと見てくれる人がいて、それを評価してくれるっていう体制があります。

札幌では多分誰よりも早いっていう話になったときに、お客様も軽く流してる雰囲気の中でボケ続けて良くやったねって褒められたというのがあったんですけど、それが給料に反映されたというのはやってて良かったなと思います。

みんなを引っ張れる存在に!成長できる環境

コミュニケーション能力が高い人はやっぱり欲しいなと思います。あとは元気で明るくて、人を敬える人、謙虚な心を持った人、女性慣れしていてコミュニケーションをきちんと取れる人ですね。上司や先輩を見てると自分なんてまだまだだと感じるんですけど、若さと勢いがあるのでそういうとこも大事かなと思います。

一緒に働いてるスタッフさんにも僕ほど感情は豊かじゃないし、結構淡泊な人がいるんですけど、ただやっぱり女性に慣れてて接し方が上手なので、女の子ウケが良いですね。やっぱり最後に頼られてくるのは、そういった人だと思います。

転職してからは言葉遣いと態度が変わりました。人間的にスキルアップしたって感じです。将来的には「この人なら付いて行きたい」と思えるようなリーダーになる、とくに店長とかっていう役職もいらないので、みんなを引っ張っていける存在を目標にしています。

『恋愛グループ』としても『欲情の扉』としても僕はやっぱり認知されたいなというのがありますので、メディアにも露出しますしTikTokにも出ますし、良い発信者になりたいなと思っています。

もし今好きな人がいるとか、誰々と仲良くなりたい、親とうまくいきたい。なんでも良いんですけど、人との繋がりを大事にしたいと思ってる人は、絶対1回来たほうが良いと思います。全てが人対人なので社会の礼儀も学べますし、対人関係に悩んでる人はチャレンジしてみてください。

闘う男のインタビューバックナンバー