ヤングプラザのインタビュー記事【俺の風】

川崎堀之内で40年以上の実績を誇る老舗ソープランド『ヤングプラザ』の店長、佐藤さん（60）にお話をお伺いしました。

料理人から風俗へ！中高年でも受け入れてくれた川崎ソープ

『ヤングプラザ』の店長、佐藤です。風俗業界の経験は約10年、そのうちこのお店が8年ぐらいです。以前は地元で調理の仕事をしていました。

40代半ばのころに上司と合わなくて辞めてしまい、料理人の転職先はいくらでもあるだろうと思ってたのですが、年齢的になかなか採用が厳しくて。子供もいるので養育費もかかるし、稼ぎが必要だったので東京の工場へ出稼ぎに出ました。

そこは期間限定の求人だったので、さあ次となって高収入で考えた末、風俗を思いついたんです。最初はデリヘルドライバー、次はソープで有名な吉原など色々電話をしたのですが、やはり「年齢的に難しいです」と全部断られてしまって。

そこで川崎のソープに電話したらすぐ面接してもらえて、それが風俗業界のスタートでした。色々経験もして学ばせていただいたのですが、そこでも店舗のトップの人と合わなくていったん辞めて。そしてこちらの『ヤンググループ』にお世話になることになりました。

『ヤンググループ』は普通の会社と変わらない環境

『ヤンググループ』はとにかく福利厚生がちゃんとしています。風俗業界ではなかなか無いのですが、社会保険ももちろんあるし、週休2日とはいきませんがきちんと休みも取れます。

吉原のソープなんて1日10時間以上労働は当たり前で、12時間ぐらいのところもありますよね。私が入社した時も実はそうでした。でもやっぱり「改善しよう」ということでみんなで提案して短くしていき、今では残業込みで1日10時間ぐらいです。

あとはボーナスですね。普通は売り上げが良い日に社長のお気持ちでちょっとお小遣いくれるとか、大入り手当で5,000円とかその程度なんです。でも『ヤンググループ』は夏と冬にボーナスが出ます。一般企業と変わらないきちんとした会社組織で、もちろん経理や税理士もついて運営しているので安心ですよ。

風俗業界に入る前は正直、漠然と「表向きはきらびやかだけど、裏はよろしくない組織なんじゃないか、働いてる女の子たちもヤバい子たちなんじゃ」と思ってたんですけど。実際入ってみると全然そんなことなかったです。

他店はあまり知りませんが、『ヤンググループ』は亡くなった先代のオーナーもそうしたよくない組織は嫌いな人で。働いてる女の子たちも、本当に普通のOLさんがお給料じゃ間に合わない収入が必要で、このお仕事を選んだ子が多いですし。普通の子と変わりません。

老後の心配なし！家族同然の仲間もできました

『ヤンググループ』は現在川崎に2店舗運営しています。スタッフはアルバイト含めて全部で14～15人、そのうち2名が女性スタッフです。

職場の雰囲気は良いですよ。昔の風俗業界はえらそうな先輩や雑な人が多かったですが、私はそういうのが嫌いなので自分の店ではそういうのがないようにしていますし、『ヤンググループ』に限って言えば、本当にそんな変な癖のある人はいません。新人さんがおっかなびっくり入ってきても、すぐになじめるような会社だと思います。

初任給は月収29万1000円スタートで、店長までいくと年収600万円ぐらいいきます。昇給については、私はまずフロントを任された時に「こいつは見込みがある」と思ってもらえたのか、初任給から少し上げていただきました。それから役職がついて、何年かに1回は上げてもらう感じです。

『ヤンググループ』に入社して良かったことは、まずこの年齢（60）になって長く働けるところがあるというのは本当にありがたいです。地元にいたころはこの年齢でこんな収入をもらえるなんて考えられなかったし、福利厚生もあって老後の心配もなく、職場の仲間や環境がすごくいいです。

みんな本当に長く勤めてて、それこそ親兄弟より今は大事な存在みたいな。全員が全員ではないですけど、何人かはそういう家族同然の仲間もいます。

常識があれば大丈夫！シフト制で無理のない勤務

シフトに関しては、早番は早朝5時～定時15時半です。出勤したら予約や問い合わせ、求人応募などネット関係の対応をして、オープンの準備をします。朝6時にオープンしてからはその都度自分の仕事ですね。

遅番は14時～。早番と引継ぎをして、接客がメイン業務となります。あとは夜の売上の締め作業などです。

清掃は深夜、閉店後の誰もいない時間帯に清掃するスタッフがいます。そこは夜遅めに出勤して、朝ぐらいまでに掃除を終わらせます。

私が仕事をする上で大切にしていることは、やはり丁寧な接客です。「お客様に不快な思いをさせない」というのが一番ですね、お客様ありきですから。あとは女の子の対応です。面接で採用が決まった女の子に担当スタッフがついて、ケアもするというスタイルです。

ちなみに女子求人で見ているのは、容姿はお客様に代金をいただくのに申し訳なくないレベルであればそこはOKで、あとは話した感じを大事にしています。いくら可愛くても、話した感じがなんか嫌みのある子だなと思ったら採用しません。

男子スタッフも同じです。明るくてハキハキしているか、人としてちゃんとしているか。それさえ大丈夫なら、男子スタッフにはそんなには求めません。もちろんパソコンのスキルがある、運転免許証があるというのはできればなお良いですけど。何もなくても、人としてちゃんと常識をわきまえてて、お客様をきちんと扱える方なら全然問題ないですよ。
免許証はなければなくてもかまいません。

新人サポート体制万全。適材適所で運営

新人さんが入ったらまずは「横で見てて」から始まります。特に難しいことなんかないんですよ。お客様が来たら「いらっしゃいませ」。昔はお茶出しもしてましたけど、今はコロナ禍でやってないので。待合室に案内して、女の子の用意ができて降りてきたら案内するという本当に簡単な作業です。そういうのを見て覚えてもらいます。

あとは細かいところは「こうするんだよ」とその都度教えます。難しいことは本当に何もないので、当たり前のことを当たり前にやるだけです。マンツーマンで教えてあげて、覚えてきたら1人で任せてみたり。

あとはネット対応作業が1日の中で大きなウェイトを占めてくるので、それをどんどんやってもらえると助かります。今、予約が入るとすぐチャットを介してお客様とやりとりが始まるシステムがあるんです。そういうのが全く触れない人だと困っちゃうかな…でもそんな難しいものではないので、教えれば普通ならすぐできるはずです。

「適材適所」でやっていますから。その人に難しそうなら無理にはやらせないし、その代わりにうまくできそうな作業をどんどんやってもらいます。

人の笑顔で自分も幸せになれる人大歓迎

欲しい人材はやっぱり、接客でお客様の笑顔が見れたら自分も幸せな気持ちになれるような人がいいですね。そういう笑顔が見れる仕事だし。あとは物腰の柔らかい人、明るい人、ハキハキしてる人。ぼそぼそしゃべってお客様に伝わらないような人じゃ困っちゃうので。

あとは「成り上がりたい」という野心をどこかに秘めてる人。向上心がないと、上には行けないから。店舗をもう１軒くらい出したいとなったとき「僕にやらせてください」って言うぐらいの、そういう人がいるといいです。事業拡大のチャンスはありますから。

私個人の今後の目標としては、せめてもう2店舗は増やしたいです。何十年も前の最盛期は11店舗あったんですよ。でも私が来た頃にはもう4～5店舗しかなくて、コロナが始まってぽつぽつと閉めざるを得なくなって。それで今また週末には2店舗じゃ部屋が足りないくらいの状況に戻ってきたので。

だから、まずもう1店舗は欲しいし、もう1軒、2軒と増やしていきたいですよね。そのためにも任せられる人材が欲しいです。もっと『ヤンググループ』を大きくしたいです。

論より証拠！ホワイトな環境でお待ちしてます

よそは分かりませんが、『ヤンググループ』はクリーンでホワイトな会社ですので。どんな不安を持ってても、安心して来てもらいたいです。来てもらえばすぐわかると思います。

能力がある人はどんどんその能力を見出して「じゃあこれをやってもらおう、次はあれも」という風になっていくので、やりがいも当然出てますし。そういう向上心がある人に来てらいたいです。怖いことは何もないですよ。

まずは来てみて職場の環境や雰囲気に触れて、納得した上で一緒に働いていければいいなと思います。ぜひ一度『ヤンググループ』（ヤングプラザ）にご連絡ください。