闘う男のインタビュー

- 井端宏和さん(店長)
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六本木 デリバリーヘルス
Interview 2025.03.03
六本木のデリバリーヘルス『MIRAI TOKYO』の店長、井端宏和さん(37)にお話を伺いました。
発展途上の高級店にポテンシャルを感じて転職

『MIRAI TOKYO』は六本木の他に新宿/池袋とありまして、私は店長として各店舗への統括指示を出す役割をしています。
入社して丸4年でもうすぐ5年目に変わりますが、入社する前も違う地域のスタンダードデリヘルで5年ほど働いていました。ノウハウとかも覚えてきて慣れたきたというところで辞めるきっかけになったのは、売上目標を達成したらインセンティブがもらえるっていうような仕組みだったんですけど、それが達成目前に異動させられるみたいな感じだったからです。
関東でも大きいグループだったので、配置換えが起こるんですね。それが2度続いて、せっかく育ててきたスタッフであったり、女性キャストさんと積み重ねてきた信用だったりがすべてゼロになってしまうのがショックで。
報酬も売上目標に届く前に配置換えが起きるから歩合にも反映されなくて満足のいく金額じゃなかったですし、またゼロから積み上げるのがすごく大変だと思ったので、より自分の力が評価される会社を探しました。
『MIRAI TOKYO』は自分で応募はしたんですけど、もともと仲の良い広告代理店の方とかに「高級店が実は熱いんですよ」と言われたことが探すきっかけになりましたね。高級デリヘルの中でもいろいろあると思うんですけど、ここが求人を見た中で秀でていて、直感で良いと感じて応募しました。
以前のデリヘルは大衆店だったので、やっぱりお店にかける値段や、動く数字が大きいので好奇心が出たというのもあります。あと、高級店がまだちゃんと認知されてなくて、発展途上の成長できる分野としてポテンシャルを感じました。
業界に入る前は銀行員を3年やって、そのあと保険業界に移動したので、トータル6年くらいは金融関係にいたんですよ。何事もじっくりやるタイプだったので、転職のきっかけというよりかは、30歳になる前ぐらいに自分は本当は何がやりたいんだろうなみたいなのを考えまして、好奇心だったんでしょうね。
以前は世間体を気にしてましたし、銀行員だったら親も喜ぶじゃないですか。今までそういう人生だったのでやりたいことってなんだろうなと思って、風俗に遊びに行ったことはなかったんですけど、単純にアダルト業界に興味があったし好きだったので、こういう風なことを仕事にしたら面白いんじゃないかなと思いました。
売上は毎月右肩上がり。転職して収入が3倍に!
『MIRAI TOKYO』はいわゆる一般的に高級店の部類のお店で、平均単価5万円から7万円ぐらいのお店になっています。私が入ったときは大きい集客媒体でも10位ぐらいのお店だったんですけど、今はもう5位前後まで上がってきていまして、ここからまだトップを目指している伸びしろがあるお店です。
いくつか拠点があるんですけど、全員で9人の男性スタッフが働いています。スタッフの平均年齢は27、28歳とかですね。1番年下で20代前半とかもいます。20代、30代の若手が多いので、ワイワイ営業してますね。
新人さんが入った時には平均2カ月前後で試用期間がありまして、物覚えが良い子だったりすると1カ月で正社員になったりするケースもあります。
昇給過程としましては、研修期間があって、一般社員、主任、トレーナー、マネージャー、副店長、店長と研修を除いたら6段階あります。
初任給は研修期間中が30万円、正社員は33万円からです。給料的には社員からインセンティブがつくので、10万円〜15万円前後プラスされます。還元する分、求められるクオリティーとかは多くてピリッとした目線があるんですけど、それが仕事の刺激にもなります。
僕も転職してから収入が変わって、以前の3倍程度になりました。おかげさまで今売上が右肩上がりなので、軽く100万円以上は全然いきますし、繁忙月になると別途インセンティブがあって、またお給料が上がったりします。
休みが少ないイメージもありますけど結構ホワイトで、休日は隔週休二日ですが、交代で休みを取ったり、盆暮れ正月含めて大型連休や有給も取れます。
研修期間中はとにかく積み重ねる

新人の間は六本木店で研修を受けて、育って来たら他のエリアに移動するということもあります。
1番最初は女の子の特徴と配車業務を覚えてもらいます。在籍が250人ぐらいいて、写真を持って帰るわけにもいかないですから、ホームページの在籍をずっと見て特徴やランクを覚えたりします。
配車はこの辺の地理が苦手だったりする人とかはGoogleマップで経路を見れば大体何分ぐらいかっていうのはわかるので、そこを積み重ねていくって感じですね。そのあと備品の整理だったりとか、待機所の掃除だったりとか、サイトの更新とかを覚えて、実際に電話を取ったりしてもらいます。
最初は本当に日々の業務に追われるから、目まぐるしく時間が経つと思います。もうとにかく女の子の顔を覚えて、そこから徐々に電話を取っていって、女の子の案内がちゃんとできるかとか、何分後にお客様のとこに到着できますよっていうのを言えるかとかをずっと練習していく感じです。
私も大衆店から来てるので、高級デリヘルは女の子が自宅待機の子が多いという特徴がありますから、女の子の特徴が分かりづらいというので苦労しました。変な話、1度も会ったことがない女の子だったりとかもいらっしゃいます。接触機会とかも少ないし、積み重ねることができないので、そこが前職と大きく違うところだと思います。
研修から一般社員になるのは、配車業務を覚えることと一通り電話が取れることですね。女の子の特徴を覚えて、電話がかかってきたときに女の子の特徴をちゃんと売り込むことができたら一般社員に上がります。店長までというのも、成約が何本取れたりとかで細かく分かれています。
目まぐるしく変わる日々が刺激的で面白い
私は遅番なので、19時半から翌朝6時までです。 早番は10時から20時半で、早番と遅番で1時間の引き継ぎ時間があります。
早番は遅番に比べて面接業務が多いです。夜も面接は来るんですけど、大体日中に来るので、そこが大きな違いかなと思います。
仕事をする上で大切にしているのは、精神論になるんですけど、当たり前じゃないなって思うことです。本当に私が入ってからはずっと右肩上がりなんですよ。毎月、前年月比を超えてると感じるので、これが当たり前じゃないっていうのを常に意識をしていますね。会社の数字が右肩上がりだとすごく楽しくて、鼻も高いですし、もっと評価してくださいって感じます。
入社してから本当にいろいろありまして、ありすぎて印象深いエピソードは選べませんが、毎月環境が目まぐるしく変わるというか割と意思決定が早いので、大きなことがどんどん起きるっていうのが衝撃的です。
以前の環境では毎月過去最高売上を更新するということはありませんでしたし、よくあるサラリーマンの何気なく起きて出社して仕事をするみたいな感じではなく、毎日が刺激的でドラマチックです。
その中でも、10年程この業界にいますが、良い意味で価値観なども含めて自分を変えずに働けていると思います。
みんながお金をもらってハッピーに!

面接ではこの業界に来た理由を聞いています。風俗業界は一般職とはまた違うので、この業界に来る、その覚悟って何なのかなっていうのを質問します。
お金を稼ぎたいとか、車とか何か物を買いたいとか、飲食店を出したいとか、一人一人違うのが当たり前で正解はないですが、具体的な目標のある子が良いですね。経歴は採用には関係ありません。
『MIRAI TOKYO』の目標は、ずばり高級店で1番を取りたいですね。店長職も僕1人なんですけど、各拠点で店長が増えて、みんなお金をもらってハッピーになれば良いかなと思います。
売上も本当に毎月上がっていますし、求人内容に嘘はないですし、本当に気持ちだけ持ってきてくれれば大歓迎です。
お金を稼ぎたいとか、何かしらの欲があれば本当にウェルカムなので、やる気がある人、人生変えたいなという人にはピッタリかなと思います。是非応募してください。