闘う男のインタビュー

願うはチーム皆の幸せ!熱い男を大募集中!
震災を機に風俗業界へ。浅野代表の新体制でいろいろな変化が起こる中、「チームの皆の幸せ」を願い熱い気持ちで奮闘中!新宿店と五反田店の違い、浅野代表からの学びなど充実のインタビュー!
贅沢なひと時 / ホンダ
ホンダさん(店長)

贅沢なひと時

新宿 デリバリーヘルス

Interview 2024.08.19

新宿の高級デリヘル【贅沢なひと時】のエリアマネージャー兼、五反田系列店【痴漢電車or全裸入室】の責任者であるホンダさん(37歳)にお話をお伺いしました。

オーナーが代わり新体制に!現在2店舗に勤務中

『贅沢なひと時』のグループ傘下である、五反田の『痴漢電車or全裸入室』に勤めているホンダです。『痴漢電車or全裸入室』は3年前の2021年にオーナーが浅野代表(※『贅沢なひと時』の代表)に代わりまして、そのご縁で『贅沢なひと時』のお仕事にも混ぜていただいています。

『痴漢電車or全裸入室』の歴史は結構長くて、10年以上前にオープンしています。自分が入ったのが2015年くらいなので、今年で入社9年目くらいになりますね。現在の役職は店長をやらせていただいています。

新宿の『贅沢なひと時』のお仕事は、五反田店のいいところを新宿に落とし込んでほしいと言われ、具体的にはスタッフの教育や、女性キャストのシフト管理やコンサルに重きを置いてお仕事させていただいてます。

基本のシフトは自分は週1日休みで、新宿が週3回で、五反田が週3回。半々で顔を出していますが、五反田では店長をやっていて、私は器用じゃなくキャストやスタッフと一緒に過ごす時間を大事にしているので、少しの時間も含めると大体毎日お店に顔を出してます。休みの日でも行きたくなるお店といいますか、スタッフが気持ちのいいメンバーばかりです。浅野代表は一緒に仕事をすることになった時に「誰も解雇しない」という約束を守ってくれました。

震災を機に「親に仕送りしたい」という思いで転職

『痴漢電車or全裸入室』に入社する前は、店舗型のお店で1年ほど働かせてもらっていました。とてもきちんとした会社で、福利厚生も良くて、全国いろいろな所に出張できて楽しかったんですけど。東京の地で、自分の近所である五反田に根を張ってしっかりと働きたいという思いがあったので、『痴漢電車or全裸入室』に転職しました。

最初は風俗業界で働こうとは全く思いもしてませんでした。経歴でいうと、大学を中退してから先輩のお誘いでアパレルブランドの会社に入ったんです。その会社は大きくなったんですが、ファッション業界のすべてを見てしまった感じがして。ちょうど会社が不動産業もしていたので、そちらに従事して社長秘書をしていました。

すごく長い間面倒を見ていただいたんですけど、自分の力がどの程度のものか試したくて、次のステージに進みたくなったんです。でも、一番の理由は金銭面ですね。僕は地元が福島なんですけど、2011年の東日本大震災で家が被災しまして。全壊指定を受けたけど200万円しか国から出なかったんですよ。お金がないと家族が安心して住める場所もない。自分はとても無力だなって。その年にいろいろ考えました。

やっぱり親のために支援をしたかったのが一番大きな転職動機です。当時の手取り20万円くらいの給料じゃ、親に送金できないと思って。ファッション業界はもういろいろ見たし、風俗業界はお金が稼げるというイメージがあったので心機一転、転職しました。

五反田と新宿、それぞれの雰囲気

五反田の『痴漢電車or全裸入室』は、現状はスタッフ5人でお店を回しています。少人数ですが、新人さんが入ったらもちろん付きっきりで教えます。一人にはしません。自分は器用ではなかったですが、今も五反田で一緒に仕事させてもらっている上司がプライベートも含めて本当に根気よく面倒を見てくれました。新しく入社する後輩にもその熱量と愛情を持って関わることが恩返しだと思っています。

『痴漢電車or全裸入室』のスタッフの年齢層は30代がメインで、アットホームな雰囲気です。「女の子を笑わせてシフト取ろうぜ!」みたいな明るく楽しい感じでやっています。希望としては両店舗とも20代後半~30代前半ぐらいのエネルギーの高い方にご応募いただけると嬉しいです。

『贅沢なひと時』は高級店なので、スタッフさんの立ち居振る舞いも洗練されているというか。高級店らしい「見せ方」ができる人たちばかりです。雰囲気はアットホームなんですけど、洗練された教育をしてくれる場所だなと思っています。

ちなみに五反田店は私服OKですけど、『贅沢なひと時』はスーツ着用です。

浅野代表は形よりも本質にこだわると言っていて、元のお店のやり方を全部否定する感じではなく、僕たちの良い所を伸ばす運営手法で利益化に導いてくれました。

どちらにも共通して言えるのが、いい意味で熱くて、人思いの人がたくさんいる会社ということですね。人間が好きというか、相手の考えや気持ちを考えられる人たちがいる。そして仲間意識が高く、団結力が高いというのがこのチームのウリだと思っています。

給料の差別はなし!柔軟に働ける人歓迎

『痴漢電車or全裸入室』と『贅沢なひと時』ではお客様からいただく料金は違いますが、入社時のスタートの給与も同じですし、スタッフの給与システムに関してはフラットに見ていただいています。「どちらのお店で作った売り上げも同じ価値」だといつも言われていて、浅野代表の判断にはなりますが、基本的にどのお店に行ったからといって給料が変動することはありません。各スタッフごとに代表とミーティングして決めた昇給テーマが毎月あるので、向上心があれば半年で10万円位の昇給はすぐに達成できる環境です。

例えば五反田では服装は自由でも求められる部分もすごくありますし、新宿はビシッとしてるからここは抜いていいよねとかも全くなくて。どちらも対応できるような人材を求めています。ただ店舗毎に見せ方は違うけど、根本的な哲学や運営する時の考え方は同じなんだなって3年たってようやくわかるようになりました。不器用ですね(笑)

普段のシフトで言うと、新宿の遅番は本来19時出勤なのですが。自分が五反田店にも顔を出したいと伝えて、浅野代表が調整してくださって、20時出勤という形で出勤しています。形よりも結果重視、関わっている人の大事にしていることを尊重してくれる浅野代表っぽい判断でした。

冠婚葬祭なんかでも必要に応じて有休をいただいたり、一度コロナ感染で入院したときも有給いただけて感謝しています。私からも勤務時間や日数は求職者の希望を尊重することをお約束します。

「相手の気持ちを想像する事」と質重視の経営体制

『痴漢電車or全裸入室』は浅野代表と出会って体制が変わった部分もありますが、仕事に関しては僕は「自分の持ち味を生かして」というふうに言われてます。

僕自身が今、仕事をする上で一番大事にしていることは、「相手がどう思っているかを一番に考える」ことです。それが出来ればこの仕事はうまくいくことが多いので。日々の暮らしでも「今自分がどういうふうに俯瞰的に見られたかな、どう思われたかな」という関わっている人の気持ち考えて、望まれたアクションで応えることがこの仕事では一番大事だと思うんです。

例えばキャストに「この人はこうなんだ」って誤解されたら出勤も取れないですし。そういうことって、自分だけだと気付けなかったり正解が分からないこともあったのですが、浅野代表が教えてくれました。

お客様やキャストに対してもいい関わり方がしたければ「相手の気持ちをもっと考えないと駄目だよ」「どうしてもらったらファンになってもらえるかな」というのを、この3年間ですごく考えました。結果的に会員様もキャストも倍増しましたし、自分も店長としての仕事の幅や深さが拡がりました。

もちろん旧体制の時もいろいろ学ぶことはたくさんありましたけど、浅野代表は全く違う価値観の方だったので。以前は会社の方針として、女の子はあくまでも入れ替わる商品、自分たちの利益を最優先するような方針だったんですよ。なので「こう言えば女の子は来る」というような打算的なテクニックは鍛えられました。

ただ対人における浅野代表の方針は「真心でちゃんと気持ちを見せ合うこと」なので。相手がどう思うかを考えて、自分の思いを伝える力がつきました。

どちらの経営方針も、ぼくはそれはそれでいいと思っています。
ただ前の方針だと、コロナ禍ということもあったとは思いますが運営に失敗してお店を身売りされることになってしまったので足りないところはあったんでしょうね。

本音を言うと、浅野代表の質にこだわる営業スタイルは短期の利益取れなくないですか?と思った時もあるんです。でも結局は目先の利益ではなく、5年後10年後の中長期的なプランで正しい事を徹底的に積み重ねていく経営方針で。結果が出ただけではなく今はもう数字を落とすことはないだろうなという自信もあって、すごく学ばせてもらっています。

浅野代表との出会いで起こった変化

浅野代表に代わってから、変化は確実にありました。学びが多く、自分の力に更にプラスになったと思っています。

先ほどの話は女性キャストに関してでしたが、男子スタッフに対する接し方も変わりました。以前の体制は男性スタッフはビシビシ鍛えて、耐性の低い人を切り捨てる強烈な社風でした。実際、その環境で生き残ったスタッフは個性的な人が多かったですね(笑)

僕はずっと「威厳を利用して圧力を掛けて、育てなきゃ」と思い込んで誤解していたので、それだと当然、嫌になって辞めちゃいますよね。浅野代表に代わってからは、彼らが何を求めていて、大事にしているかまず知ろう。どういうふうにされたら嫌なのかなとか、思いやる気持ちをすごく教えられました。

お恥ずかしい話、僕も以前は「店長だし」という気負いもあって、強く見せようと無理をしていたと思うんです。相手の気持ちや環境を理解せず、一方的に自分と同じくらいの気合を相手にも求めて、そういう気合が当然あるものだと思って接してしまっていました。

でも、今の風俗業界の求職者は稼ぎたい最優先よりライフワークバランス重視の一般職に寄ってきているので、当時は少数派だった価値観の人が応募してくるんですよね。そういう方々に、自分が通った昔の風俗スタイルで関わってもハッピーエンドは作れません。

いつも代表からは「流行り商売で旬であり続けたいなら変化し続けろ」って言われていて。時代に合わせて自分も教え方も変化しなきゃいけないと、オーナーが変わってから気付かされました。そこに気付けたのが、成長につながったかなと思います。浅野代表とのご縁があったことは、本当にありがたいことです。

お世話になった憧れの先輩の幸せを願う

僕自身の今後の展望については、自分の昇給よりも五反田チーム全員の幸せを願っています。五反田のメンバーの中に、僕が尊敬している先輩もいて、その方々にお金のことで悩んでほしくないんです。悩まずに済むくらい給料が上がってもらいたいし、そのためには店の売上が上がらないといけない。

スタッフが幸せになるような、みんなが笑って過ごせるような、若くて活気があるような会社になっていけばいいなと思っています。

僕自身はこの業界を続けてきて、過去を振り返るとすごく恥ずかしいことも多いんです。「なんであの時あんな風に言っちゃったんだろう」みたいな、それがやっと見えてきた時期なので。浅野代表は「ホンダが幸せって思えて、生活が良くなることが一番だよ」と言ってくださってるんですけど、僕としては自分を育ててくれた先輩や代表に何か報えるような仕事ができたらなと思っています。

ずっとその先輩と一緒にここまできた、どうしようもなかった20代の自分に東京でいろいろ教えてくれたお父さんみたいな人なので。先輩が笑っててくれないと、こっちも楽しめないんです。

先輩はすごく男らしくてかっこいい方なんですよ。先輩みたいになりたいなと思っているので、先輩が幸せになるにはどうしたらいいか、やっぱりお金だよね(笑)みたいな。「それだけじゃねえよ」なんて怒られますけど、ご家庭もある方なので。もちろん先輩だけじゃなくて、五反田チームには家庭がある人がいっぱいいるので日々そんなことばかり考えてます。

自分が動くことによって、みんなの家庭にお金が集まってくるような動きができればいいなと思っています。自分はとりあえず暮らせていけばいいかな。それで、最後にちょっと報われればいいやという感じです。

同じ熱量を持った、熱い男を大歓迎!

これから来て欲しい人材は、率直に言うと『熱い人』ですね。僕の今の教え方は、自分がしてもらったようにとことん付き合う、成長のために必要だと感じたら厳しい事もハッキリ言う。でも、そこで情熱を見せて関わってくれたら絶対に諦めません。自分の熱い気持ちに応えてくれる、熱い男は大歓迎です。

仲間を思えるような、友達を大切にできるような人。そして、他に目移りすることがあっても、一回足を突っ込んでみたんだから「ここで頑張ってみるか!」という気持ちになれる人。「つらかったらフェードアウトすればいいや」という人には来てほしくないので。こちらの熱い指導に対して、それを消化して飲み込んでくれる方がいいですね。
僕は真剣に向き合うから、そういう熱量を持った人と一緒に働きたいです。

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