闘う男のインタビュー

女性も活躍!社保完備・福利厚生充実の大手
気遣いできっと会社全体が良くなる!キャストからスタッフへ転身し、女性とお店のかけ橋としても活躍中!人が増える好環境を目指しています!
ハピネス東京 五反田 / 岩本
岩本さん(店舗スタッフ)

ハピネス東京 五反田

五反田 ソープランド

Interview 2024.06.12

ソープランドの大手ブランド『ハピネスグループ』の、『ハピネス東京 五反田』で働く女性スタッフ・岩本さん(34歳)にお話をお伺いしました。

キャストから女性スタッフに転身!

『ハピネス東京 五反田』のスタッフ、岩本です。入社して約2年くらい経ちました。以前はこのお店でキャストとしての経験もあります。風俗キャストになる前は、食品関係の会社で一般事務をしていました。

キャストを始めたきっかけは、当時お付き合いしていた方と「一緒に将来を考えて頑張ろう」という話になって、お金を稼ぐために専業にした感じです。それで長い間、関内のソープランドにいたんですけど、家から遠いのでお店を変えてここに来ました。

五反田を選んだ理由は、吉原は遠いし、池袋だと近すぎるし。消去法で山手線で探して『ハピネス東京 五反田』を見つけました。ソープランドは五反田にここ1店舗だけなので、この周辺でお客様がソープで遊ぶならとイメージも湧くし、知名度も高いし稼げそうかなと思って。

『ハピネス東京 五反田』は駅近ですし、お客様が足を運びやすそう、来やすそうという理由もあってここに決めました。自分で言うのもなんですけど、キャスト時代は本指名の方もついてきてくださって、結構稼いでいました。

それで3年間キャストを経験して、30代になって年齢的に「就職したい」という気持ちが強くなり始めたんです。ちょうどその頃、グループに女性スタッフさんも入り始めてて、お店に実際にいらっしゃったんですよ。「女性でも働けるんだ」と思って、興味を持ってハピネスグループの求人を調べたり、その方にいろいろお話を聞きました。

それで「自分でもできるかも、働いてみたい」と思うようになって。今はもういないんですけど、かっこいいなと思う憧れの女性スタッフさんがいたので、その人と一緒に働けたらなというのが決め手ですね。

社長面接で採用へ!グループは全国展開中

面談では、社長にすごく止められました。本指名さんもいるキャストだったので「もったいないよ」とか、「専属の女性講習員さんはどうなの?」とか言ってくださったんですけど。就職したいという気持ちが強すぎたので「恥ずかしいので嫌です、スタッフ一本で」とお願いしました。

社長は「スタッフで本当に大丈夫なのか」と心配をたくさんしてくれたんですけど、頑張りますと言って入社しました。大変なこともあるのは承知の上で働かせてもらった感じです。

『ハピネス東京 五反田』のスタッフは、アルバイトさんを含めたら20人くらいいます。早番遅番の交代制なので、それぞれ10名ずつくらいですね。現在、女性スタッフは全部で5人います。

ハピネスグループ全体では、札幌から福岡まで全国に11店舗展開しています。毎年1店舗は増やしていけるように頑張りましょうという会社の目標があって、それに向けて頑張っています。スタッフ数は全国でおよそ170人以上はいると思います。

現場スタッフの平均年齢は30歳前後ですが、20代や40代の方も働いています。うちは風俗店では珍しくアルバイトの方も採用してるので、20歳くらいの若い方もいるんですよ。いきなり性風俗の正社員は怖い、という人はアルバイトからのスタートも歓迎しています。

アルバイトから入って正社員になることも可能ですし、正社員登用後に1年ぐらいで役職がつく人もいます。

ハピネスグループは社保完備・福利厚生充実

ハピネスグループの福利厚生として、社会保険や厚生年金は完備。年2回のボーナスもあります。それにプラスして、月々の売上目標を達成したら大入り手当(インセンティブ)もありますよ。社員旅行や、同月会(以下参照)というのも今年から始まりました。

例えば5月に入社した人達を集めて食事会とか、それは社長が声掛けしてやってくれています。同期ではなく同月入社の会なので、入社1年の人もいればキャリア7年の人もいて。いろんなエリアで集まって親睦を深めるような取り組みです。

あとは社員寮もあって、家具家電完備。敷金礼金はいりません。家賃は普通に取りますけどね、そこはウソはつきません。間取り的にも個人寮(独身寮)なので、ルームシェアではないですよ。

年に1回の健康診断もあるし、有給休暇もあるし。家族手当、禁煙手当、社訓手当などもあります。禁煙手当ては、もとから吸わない人ももらえるし、たばこを吸ってる人でも業務中に吸わなければもらえます。社訓手当は、企業理念と社訓を全部覚えて、上長が確認して大丈夫なら毎月1万円もらえるんです。これは嬉しいしありがたいです。

お給料は、基本的に半期に1回査定があるんですけど、頑張る人はそれを待たずにどんどん上がることもあります。

様々なタイプが活躍中!助け合える職場

現場では本当に色々なタイプの人が活躍しています。人それぞれ得意分野が違いますよね。オペレーション(部屋組み)がうまい人とか、物腰が柔らかくてキャストさんやお客様対応が上手い人、営業力が高い人、みんなそれぞれ自分が得意な分野で活躍しています。

苦手な部分は、得意な人がサポートに入ってくれたり、『ハピネス東京 五反田』では周りのみんなが顔色とかをよく見てくれていて「大丈夫?」みたいな声掛けが結構あります。お互いに体調を気にして声掛けできる職場なので、働きやすいです。

仕事を回すのはチームプレイなので。オペレーター1人が完璧にできても、女の子のフォローができなかったら意味ないし、お客様が来てくれるように営業をうまくできる人がいないと集客力が落ちてしまうし。それぞれのみんながいなかったら絶対に店舗は回らないので、そこの協調性やサポート体制はあると思います。

スタッフ同士の人間関係はいいほうだと思いますよ。ギスギスしていないし、女性スタッフの方々も物腰が柔らかい方たちばかりなので。お話しやすいし、お互いに頼みやすいし。他の人達も「助けてあげよう」という気持ちの優しい方が多いです。

女の子たちに信頼されて、やりがいもある仕事

入社して嬉しかったことは、女の子たちに「岩本さんがいるから出勤するよ」とか「いつもいてくれるから出勤しやすい」と言ってもらえたことですね。五反田でスタッフとして1年以上経ったので、女の子にも顔を覚えてもらえて、そんな風に言ってもらえることが徐々に増えてきたので、すごく嬉しいです。

私の仕事は、主にキャストさんとの接触がメインです。悩みを聞いて「じゃあこういう講習を組みましょう」とか提案して、講習員さんに繋げて。そんなふうにかけ橋的な存在として動いています。接客のちょっとした悩みや愚痴を話してくれる子もいるので、それを聞いたりアドバイスをしたり。

話しているうちに解決策が見つかることもあるんですよ。例えば以前、お客様の口臭で悩んでいる子がいたんですけど。リステリンや歯磨きでも消せないから胃からの臭いかもしれないけど、気まずくなるからブレスケアを飲ませるわけにもいかないねって話で。それなら、プレイの一環でキスする時に、ミンティアを間接キスみたいにして食べさせれば、一瞬だけど口臭がきれいになるんじゃない?みたいな。

それで講習員さんに理由を説明して、やってみていいか聞いたら「いいと思うよ」と言われたので。そんな風に、一緒にお話をしながら改善していくこともあります。

「相手の立場に立って考える」こと

仕事をする上で気を付けていることは、相手の立場になって考えることです。女の子に対してもそうですし、電話受付もするのでお客様に対してもですね。声は高く、嫌な思いをさせないように電話対応できるよう心掛けています。

女の子に対しては、私はできてたけどその子ができるという確証はないので、アドバイスするときに強い言い方はしません。「私がやってたこういう方法もあるよ」みたいに、その子の選択肢が増えるような言い方をします。

キャスト時代の経験は、武器は武器ですけど、それが絶対その子に合うかは確証も保証もないし、それだけが正しい接客とは私も思ってないので。十人十色なので、その子にはその子のやり方があるし。私のアドバイスを聞いた上で「自分ならこうするかな」とか参考になればいいなと思います。

「私はできたのになんでできないの?」と思うようなことがあっても、決めつけはせず、女の子が働きやすいようにアドバイスするよう気を付けています。

基本的に社長面接!バディ制度で研修も充実

ハピネスグループは、社員希望の人は基本的に社長が面接します。他の風俗店では、役職不明の若い人が面接するところもあるみたいですけど、うちはきちんと社長もしくは役員面接です。

面接で聞かれることは、その人が何ができるか、何をしたいか、風俗業界にどういう印象を持って来ているかですね。「なんでここに来たんですか?」とか。応募してくる人は、何か事情があったり、目標があったのに挫折した人が多いから。そんな中でハピネスグループに入ったら、その後どういうふうにしていきたいと考えているかなどを聞きたいんだと思います。

新入社員へのフォロー体制としては、男女問わず歴が近い人がマンツーマンで、付きっきりで教えます。ハピネスグループはその教育体制を徹底してて、バディ制みたいな感じで、新人が入ったらその人の教育担当は誰って初日に決めます。

それは一人前になるまでずっと担当します。というのも、社訓や企業理念があるからモラルや向いてる方向はみんな一緒なんですけど、具体的な仕事のやり方は人によって違うこともあるので。新人さんが「Aさんはこう言ったのに、Bさんは違うことを言う」って悩んで、優秀な人が辞めてしまうのはすごくもったいないので。

一人の担当者が責任をもってバディになります。なので、もしその新人さんが間違って覚えてることがあれば、担当者も間違って覚えてたのかってわかるじゃないですか。一緒に覚え直すきっかけにもなるので、必ずバディ制(担当制)になっています。

より良い会社環境を目指して

キャスト時代はお客様メインで仕事してましたけど、立場的に今はキャストさんメインになりました。顔色を見て大丈夫?と気にするような、お客様に対してしてた気遣いを、キャストさんにやっている形ですね。

人それぞれ違うので、どれがヒットするか分からないので。その子の趣味とかも聞いてお話しします。もちろん仕事のお話もしますけど、そればっかりだと疲れるじゃないですか。体が資本のお仕事なので、帰りとかちょっとしたタイミングでその子の興味ある話をして、気分転換できるようにって、考えながら動けるようにしています。

あとは衣装の選び方や、宣材写真の撮り方、写メ日記の上手な使い方など、男子スタッフだとピンとこない所もアドバイスできるようにしています。衣装も「こういうのがかわいく映えるし、男性ウケいいよ」とか。男子スタッフがキャストさんに言いづらい点も、間に入ってうまく伝えたりしています。

私はキャストさんも含めてみんな仲間だと思っているので、辞める人を少なくしたいんです。環境って、ちょっとの気遣いで変わってくると思うんですよ。私が最初に気付いて上に報告して、フォローできることもあると思うので、辞める人を少なくしたいです。

人が辞めるのではなく、どんどん増えていく環境を作っていくのが今の目標です。人が増えて、サポートできる人数が増えたら店舗も良くなると思うんですよ。女の子でも、スタッフでも、気遣える人が増えていってくれれば、会社全体が良くなると思っています。

やりがいも喜びもある職場!

風俗店のスタッフは大変な仕事ですけど、その分、女の子から感謝されたり頼ってもらえることも絶対にあるから。「誰々さんがいるから来てる」なんて言葉、なかなか普通の職場では聞けないですよね。そういうのが嬉しいですし、それを味わえる、人のためになれる、そこにやりがいを感じます。

それでその女の子が気持ちよく卒業してくれたら、自分の成果になるじゃないですか。そういう嬉しい想いを一緒に共感できる人がたくさんいたらいいなと思うし、「この子が売れるためにはどうしたら」って一緒に考えられる人が欲しいです。

ハピネスグループはその頑張りや結果を見てくれる人が大勢いる会社です。
きちんと評価もされるし、女の子からの信頼も得てやりがいにも繋がるし。本当に良い職場だなと常々感じています。
とても働きやすい好環境がありますので、どうぞご応募されてみてください。

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