闘う男のインタビュー
- 斉木大輔さん(スタッフ)
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池袋 デリヘル
Interview 2019.07.29
斉木大輔さん(34) 去年の2月からなので、1年4ヶ月くらい スタッフとして勤務
風俗に関してはだんだん分かって来るようにはなりましたね。まだまだなんですけど(笑)
面接で業界へのイメージが覆った
スマートフォンを販売するお店で働いていました。給料は40万円くらいだったのですが、営業だったのでノルマがあってかなりの激務でした。転職のキッカケは仕事上のトラブルで疲れてしまったんです。
なかなか携わることがないと思い、興味本位で風俗業界の仕事を探しました。業種も特にこだわりなく幅広く探していて。広告の掲載内容で信用出来るというか「こういうグループだったら面接に行っても良いな」っていう基準みたいなものはありました。『しろうと娘グループ』は自分の中で決めていた基準とマッチしたので面接を受けました。
業界に関してのイメージは、あまり良いものではなかったですね。ただ面接の時点で全然違うなっていうことに気付かされましたね。一般企業の面接とは違って、本当に内面の話をしていただけました。面接の翌日から働かせて貰って、右も左も分からない状態でしたけど、「とりあえず大事なことは真面目にやることだから頑張れ」と言われたのは印象的でしたね。
『しろうと娘グループ』は中身重視の真面目な企業
『しろうと娘グループ』は結構業界の中でも大きくて全部で10~15店舗くらいあります。大型の店舗だと常時10数名くらいがスタッフとして働いていますね。
福利厚生はかなりしっかりしていると思いますね。風俗業界における福利厚生は網羅していると思いますし、対応もスピーディですし。
『しろうと娘グループ』は業界経験の有無に関わらず「どういう人間であるか」と「意志」を見ていると思います。僕は女性と関わる仕事だからこそ、真面目にやるべきだと入社した時からずっと思っているんですけど。販売員の時は人物評価というよりは、数字での評価しかありませんから。今はいろんな面で見て貰っていると思います。
仕事に関係のないコミュニケーションが蔓延するような職場環境ではないと思いますね。仕事とプライベートをしっかり線引きしているメリハリのある職場だと思います。
『しろうと娘グループ』に入社して良かったことは、仕事が楽しいと感じられることですね。遊ぶ側としては別に何も考えてはなかったんですけど、働く側で考えると面白いなって。実際に携わってみたら、風俗業界って動きというか、波というかすごく細かくて。そういう業界で働けるっていうのは楽しさがありますね。
様々なことが学べる現場
普段の業務は受付を行っているので、実際にお客様を接客したりとか、電話での予約を受けたりだとか、そういうのをメインでやっています。僕は遅番なので、出社は13時からになります。夜は0時までですね。早番は8時半から19時半までですね。休みは週1で取れています。あとはGW休暇や夏季休暇とか、シーズンに合わせて休暇がもらえます。
ウェブ関係も簡単な操作ですけど、受付業務と同時進行でやったりはしてますね。最初は風俗情報サイトの数だったりとか…いろんな媒体があるので結構覚えることが多くて大変ですね。
自分の中で大事にしていることは、真面目に取り組むことにつきますね。1番気をつけているのは、女性に対してと、お金に対してですね。あとは実際にお会いするお客様。人とのコミュニケーションは大事にしています。
系列店舗で勤務していたときに写真の撮影だったりとか、そういったことをしてたんです。撮影する中で女性のモチベーションが上がって来たりだとか、女性から写真を変えたことでお問い合わせも増えて、「ありがとう」と言ってもらえるのは嬉しいですね。やっていて良かったなと思いますね。
未経験でも働きやすい環境が魅力的
入社してから1ヶ月は、基本中の基本からやりました。掃除も、誰が見てもキレイな状態にするとか。あとは電話応対とか、接客姿勢とか、難しいことをいきなりやることはないですね。まずは基本をマスターしてからになるので、難易度の高いことを最初からやらされることはないですね。まして僕は未経験だったので、最初から出来るワケもないですし。基本から少しずつ、細かく教えていただけたのは、正直ここまでやって来れた大きな理由だと思いますね。事務所にあれだけの人がいると、本当に細かく教えて貰える。先輩が積極的に話しかけてくれるのは本当に助かりますし、働く上では大きいと思います。
初任給は30万円くらいだったと思います。今は35万円です。たまに、「今この業界から昼職に転職したらどうなるんだろう」とか、正直考えますけど。でも興味本位で入ったとは言え、1年ちょっとやって来てまだ半分も理解出来ていない状態なので、もっと頑張りたいと思いますね。
最後に・・・
真面目な考えを持っている人が向いていると思います。生半可な考えだと、続けられないと思います。僕も『しろうと娘グループ』に入社して、真面目になりました。やっぱり、女性に対応する時に中身までチャラチャラした感じだと、仕事としてどうなのかと。お客様に対してもそうですよね。ウチに来てくれたからにはきちんと対応しないと、失礼ですから。
まだボヤっとしてるんですけど、いろんな風俗の業態に携わって知識を身に着けて、自分のお店を出してみたいっていうのはありますね。実際に風俗業界で働いてみて、スタッフはどういう努力をしているのか、女性はどういう努力をしているのかとか知れて自分で経営してみたいなと。
自分が抱えているイメージというものは実際に働いてみれば変わるので、まずは応募して、面接に来て話を聞いてみるのが良いと思います。そこで働いてみて、どんな仕事でも真面目に取り組んでいれば評価に繋がる業界だと思うので。出来る出来ないというよりかは、「やってやる」って気持ちのほうが大事なんじゃないかなと思います。