SLOW（スロウ）のインタビュー記事【俺の風】

新宿・歌舞伎町のセクキャバ『SLOW（スロウ）』で働く、倉持雅人さん（28）にお話を伺いました。

自衛隊・ナイト系の広告代理店を経て入社

新宿・歌舞伎町のセクキャバ『SLOW（スロウ）』の倉持雅人です。入社歴は11月で丸3年、今はサブマネージャーをしております。前職は2年ほど広告代理店にいて、求人等の媒体を扱っていました。それよりも前は自衛隊を4年間やっていたことがあります。

広告代理店のときのお給料は25万円で、自衛隊のときは20万円ぐらいだったかなと思います。『SLOW（スロウ）』に転職したのは、もともと広告代理店で自分が担当していたお店の方が前の会社を退職するに当たって、一緒にやらないかってことで声を掛けていただいて始めたというのがきっかけですね。

前職もいわゆるナイト系の代理店で、もともとこういった業界はプライベートでも飲みに行くのが好きだったので、実際に業界そのものに踏み込んでみました。

夜の業界というのは、とくにここは歌舞伎町でイコール怖い人というイメージがいっぱいあったんですけど、実際に働き始めると変わった人こそいますけどそこまで怖いイメージはありませんでした。もちろんいないわけじゃないですけど、そこはどのエリアも変わらないと思うので、イメージは変わりましたね。

アルバイトからでも働きやすい落ち着いた雰囲気

『SLOW（スロウ）』は2023年で丸17年になる老舗のお店でございまして、ちょうど今月リニューアルをしたので店内も綺麗になりました。業種はセクシーキャバクラなんですけど、どちらかといえばキャバクラ寄りのイメージで業務をしていく感じです。

セクキャバというと音楽がガンガン鳴っていて真っ暗なイメージがありますが、うちはそうではなく、リニューアルしたことでよりラグジュアリーな雰囲気が出て高級感も増しました。お店の雰囲気自体もキャバクラに近くて、スタッフとか若いアルバイトの子が結構います。

現場の社員は5名で、バイトも同じくらい働いています。社員の年齢でいうと僕が一番下で、アルバイトでいうと20代前半が多いですね。全体的に20代後半から30代半ばくらいなので比較的若い人が活躍しています。

店内とか含めて社員で回していて、あとはシフト制でアルバイトの方にちょこちょこ助けてもらっている感じです。アルバイトの方は働き方が自由で、髪を染めていてもピアスを開けていても大丈夫です。タトゥーの場合は見えなければ良いですが、その都度相談していくという感じになります。そこまで厳しい決まりはないので、常識の範囲内でしたら大丈夫です。

勤務スタイルは先に言っていただければ希望に沿った形でやらせていただきます。アルバイトから正社員になるような方も実際にいて、大体1カ月ほど研修ではないですけど慣れていただいて、そこから希望があれば社員登用も可能となっています。

給料・待遇充実の環境！チャンスは全員にある

入社後の待遇としましては、《俺の風限定》で採用された方には、社員として入社1カ月達成した時点で『祝い金10万円』をご用意しています。

あと、アルバイトの方は日払い対応できるので、事前連絡をいただいて本籍地記載の住民票やパスポート等の身分証を持って来ていただければ、面接当日から働くということも可能です。履歴書はあれば良いですけど、9.5割の方が持ってこられないのでなくても大丈夫です。

アルバイトの方は日給1万2,000円で、週末は忙しいので1万4,000円となっています。正社員の方は37万円スタート＋インセンティブという、その月の売上で大入り手当みたいな感じで支給させていただいています。営業の売上が良ければ良いほど社員であればその分もらえる金額も増えていく、アルバイトで入った方も社員になればプラスアルファでお金もついてくるという感じです。

昇格の過程は、主任、マネージャー、副店長、店長という流れで、大体入社半年から1年で主任というペースです。ポストも空いているので、自分の頑張り次第ではそういったところも目指せて、昇格に伴ってお給料も上がっていきます。

ウエイター業務メインで未経験でも安心

お店自体が21時オープンなので、社員は基本19時に出社して1時間でテーブルセットとかお酒の補充、汚いところがあったら拭いたりしてホール全体を綺麗に清掃していきます。20時以降は各自に振り分けられている業務、例えば僕だったらネットの更新とかキャストの出勤確認とかやったりしています。他の子たちは適宜休憩とかしながら、オープンに向けて準備していくって感じです。

そのあとラストまでウエイター業務で、お客様のご案内、トレンチを持ってお客様のドリンク交換、お酒の作成、女の子にお願いしますと言われたらそれの対応ですね。あとは時間が来たらお席まで行ってコールというのを繰り返していきます。

付け回しは基本的に役職のついているスタッフが行っていて、営業が終わりましたらまた開店準備と同じで掃除をします。前日に人が多いときとかは、翌日スタッフが少なかったりすることもあるので、そのへん配慮して作業します。

閉店作業も個人で振り分けられている仕事に関しましてもマニュアルがあって、それを見ていただきながら作業ができますので未経験でも大丈夫です。もし分からないことがあれば先輩もちゃんと教えていきますので、安心していただければと思います。

歌舞伎町によくある怖いイメージなし

『SLOW（スロウ）』は、お店的には単独店という感じなのですが、今後は店舗展開を考えておりまして。その流れで男子スタッフもいっぱい抱えていきたいので、積極的に採用していきたいと思っています。もちろん事業展開に伴ってポストもご用意できますし、今からでもしっかりチャンスを掴めるお店となっています。

職場の雰囲気は店名のとおり『スローにゆっくりとした高級感のある感じ』で、落ち着いて働けるのでそこまでイケイケな感じはないですね。スタッフ同士もある程度フレンドリーな感じで和気あいあいとできますが、仕事は仕事で割り切ってメリハリをつけて働いています。歌舞伎町にあるイメージで、ガチガチの怖い人がいるっていう職場ではありません。

求めている人材としましては、ウエイターの仕事は結構体力も使うので、なるべく若くて元気とやる気のある方ですね。始めはアルバイトでも全然良いですけど、最終目的としては社員で一緒に頑張っていける人が一番欲しいので、応募する方も長い目で見ているというイメージで入っていただければと思います。

面接自体はそんなに長くなく、大体30分ぐらいです。面接では経験があるかないかと、直近で何をやっているかを聞いています。人となりというか、やっぱりうちは女の子をメインで扱っているので、勘違いされた人とかが来てしまっても困るし、ふわふわした感じで来られても問題になったりするので、そういったところがないかは確認しますね。

お客様満足度がやりがいに繋がる

僕がここに入社して良かったことは、お客様もキャストさんも有名な方が来られたことがあって、歌舞伎町なので結構いろんな人間を見られるというのが良いかなと思いました。他にも、コロナも落ち着いてきてお客様もちょこちょこ来まして、その流れで売上っていうのも上がってきてはいるので、大入り手当とかも増えてお金も安定するようになっています。実際コロナ前より売上が良いので、今入社されて1カ月してお給料をもらったら、そこそこ安定して働いていけるのかなっていうのはありますね。

仕事をする上で普段から心掛けていることは、お客様にもいろいろなタイプの方がいるのでそれに合わせながら接客することであったり、うちはセクキャバでわいわいな感じのお店なので、盛り上げて楽しんで帰っていただければということですね。

スタッフに会いに来られたお客様からカクテルなどをいただけることもありますが、あくまで主役は女の子なので、それをサポートするという立ち回りになります。それは新しく入ってきた子たちも同じで、お客様の満足度を一番気にして欲しいかなという気持ちです。

仕事のやりがいはそこにもあって、「今日は楽しかったよ」みたいな感じで言っていただけたり。あとは僕たちがお席に行った際にちょこちょこ盛り上げて、その結果お客様が気に入ってくれて指名が入ったとき、女の子から「ありがとう」という言葉をいただけるのもやりがいを感じますね。

刺激的な毎日が楽しい！

今後、自分としては新しい店舗を任される、例えばガールズバーとかそういう新しい店舗を任される人間になりたいなって思います。大きなチャンスがあったとき、一番先にとは言わないですけど、そういうふうに頼られる人間になりたいですね。

この会社に入ってから僕自身の中で、女の子しかりお客様しかり多様な人たちがいるので、それに対応できるようになったのかなっていうのが一番変わったと思う部分です。他にも忍耐力っていうのも上がったと思いますし、お金をいっぱいもらえるので生活にゆとりもできて、クオリティー・オブ・ライフが向上しました。本当に刺激的で、毎日がスペシャルです！

『SLOW（スロウ）』は、ちょっと前までコロナ禍のなかでいろいろと厳しいこともありましたが、今は集客自体も安定しています。未経験からでもスタッフ一同、優しく教えていきますので、一緒に頑張って仕事をしていきましょう。

最後にもう一度お伝えしますが、《俺の風》を見た方であれば『祝い金10万円』もらえるので、ぜひとも《俺の風》から応募してください。